こんばんわ。うわごとです。今日もうわごと。
今読んでいる「のだめカンタービレ」の舞台がヨーロッパに移りました。面白いですね。テンポが良くてグイグイ引き込まれます。テレビドラマを見ていた時も思ったのですが、「のだめカンタービレ」はつくづくNLPだと思います。
さて、しばらく前に私のNLPの師匠とひめごとと飲んだ時の話です。ひめごとが指定してきた待ち合わせが何故か「阿佐ヶ谷」。何故かというのは、私にとっても、ひめごとにとっても、それぞれが、そっとしておきたい想い出の地「阿佐ヶ谷」だからです。1日中NLPの講習を受け、敏感に、無防備になりきった私にとって「阿佐ヶ谷」はヘビーでした。
その日は、Jazzの何かをやっている日で、阿佐ヶ谷はとても賑わっていました。私が知っている頃の阿佐ヶ谷にはこんなイベントありませんでした。そして、街並みが、お店が大変身!どこですかー?ここはー!と久々の阿佐ヶ谷の変貌ぶりにショックを受けました。まぁ最後に訪れたのが高校生の頃ですから、変わっているのも当然と言えば当然ですが。
私にとっての阿佐ヶ谷と言えば、初めて付き合いらしい付き合いをしたマキ子が阿佐ヶ谷、初○の子も阿佐ヶ谷、ユリが酔いつぶれるのは決まって阿佐ヶ谷(高円寺までかついで帰ること数え切れず)、今でも残る傷を作ったのも阿佐ヶ谷。何度も通った阿佐ヶ谷。そしてマナの住む阿佐ヶ谷。そんな阿佐ヶ谷。
その日の阿佐ヶ谷はお祭りなので、予約なしでお店なんて簡単に入れません。南阿佐ヶ谷の方へ歩きながら、走馬灯の様に?掘り起こされる記憶。マキ子と別れてから13年間?思い出すことなんてなかったのに、鮮明にはっきりと今見ているみたいに見える。
よくウォークマンのイヤフォンを片っぽずつ付けて聞いていた尾崎豊が「今だけは悲しい歌、聞きたくないよ」って歌ってるのが聞こえる。
シベリアンハスキーを連れて毎日のように散歩に行った善福寺川公園がはっきり見える。ベンチや道や歩いている風景のディティールが隅々まで克明に見える。川を見ながら「水を見ると落ち着くか火を見ると落ち着くか」なんて話をしたのを思い出す。色々な話をしたことを思い出す。
軽く、いや深くトリップ。結構危ない人になってました。ひめごとの恋愛相談など何も聞こえない。あの日、何の話をしたか全く覚えてません。
マキ子の深くて大きいあの瞳が強烈に思い出される。どんな言葉も虚勢も全部吸い込まれてしまうような気がしてたあのブラックホール。そうか、結局はそこへつながるのか。
同じ瞳なんですよ。マキ子とマナは。あの瞳で全てお見通し。自分を飾るものは全てブラックホールに消えて行くんです。無防備になって、すごく深いところの話をする。豪速球で本質をついてくる。だから頭に焼き付いて、だから惹かれるんでしょうね。そして心を揺さぶられるんでしょうね。
「あのさ・・・」
「もうこうやって会うの、やめにしよう」と13年前に言ったマキ子。
「私、結婚するんだ」と言ったマナ。
そう言った2人の瞳が、”・・・”の間に漂っていた緊張感までもが同じだった。
デジャブ。トリップ&デジャブ・アゲイン。
どちらも最初から分かっていたんですけどね、でも、惹かれてしまったんですよ。とても深く。
愛って何?
